満照寺不動堂、玉山古墳、沢尻の大ヒノキ（サワラ）

満照寺不動堂（黒田不動堂）（県指定重要文化財）

元禄期の華やかな建築様式

地元に伝えられている記録によると、大聖寺別当不動堂として元禄14年（1701）に建立されたことが分かります。元禄期の華やかな建築様式が覗える総欅造りの三間四面堂です。

玉山古墳（県指定史跡）

いわきの大王が眠る墓（！？）

玉山古墳は昭和55年3月28日に県史跡に指定された前方後円墳です。東北地区で第3位から第4位といわれる大規模古墳であり、市内外から極めて重要な文化遺産であると注目されています。

沢尻の大ヒノキ（サワラ）（国指定天然記念物）

沢尻の大ヒノキは、樹高34.28m、胸高幹回り9.5m、樹冠南北約20mの大木で日本最大のサワラであり、推定樹齢約800年といわれています。また、名称は「ヒノキ」ですが、樹種は「サワラ」です。