三春索麺、ほうろく焼、三春駒

三春索麺

伝統の逸品「三春索麺」

300年前の江戸の昔、奥州三春藩に、国内では最も上級の索麺産地がありました。江戸時代の百科事典「和漢三才図会」にも「奥州三春より出づるものが細白にて美なり」と紹介されており、幕府献上品となっていました。

ほうろく焼

三春の名物「ほうろく焼」

舞鶴城に由来し、鶴が天高く飛ぶ姿を型取ったという三春の名物「三春三角油揚げ」に、ネギの小口切りを入れ、フライパンで色よく焼きます。季節によって、春はふきのとう味噌、夏は山椒味噌などでおいしく召し上がれます。

三春駒

子育てのお守り…手塩にかけて伝承

坂上田村麻呂東征の伝説に由来する「子育木馬」が発祥といわれています。

大正期に現在の形ができ、直線と面を活かした巧みな馬体と洗練された描彩は広く日本三代駒の随一として定評があります。

黒駒は安産・子育てのお守り、白駒は長寿の縁起物とされています。