木幡山経塚群、石井の七福神と田植踊、鈴石神社の太々神楽

木幡山経塚群(県指定文化財)

昭和54年県の史跡に指定された経塚

末法思想が盛んだった平安末期にお経を埋めたところで、木幡山の尾根に一線上に経塚6基が並んでいる。この経塚からは和鏡片や刀子、古銭、須恵器、土師器片などが多数出土している。

名称 木幡山経塚群(県指定文化財)
(こはたやまきょうづかぐん)
問い合わせ先 隠津島神社
二本松市字木幡字治家49
TEL:0243-66-2869
FAX:0243-46-2869
所在地 二本松市木幡字治家[地図]
交通 JR東北本線二本松駅から車で40分
東北自動車道二本松ICから車で40分
ホームページ 二本松市ホームページ
周辺の観光ポイント 木幡山、三重塔、一の鳥居の大マツ、木幡の大スギ

石井の七福神と田植踊

国が認めた伝統文化

国指定重要無形民俗文化財。田遊びの行事を華やかに風流化した形のもので、正月の予祝行事としての郷土色が濃く、さらに七福神の風流や手踊りが結びついている。歌も田植え歌の古風なものを多く伝えている。(元来、旧暦の小正月に集落の各家々を巡って行なわれたが、今日では、正月の年重ねの祝いの席に依頼されたりして踊られている。)

七福神と田植踊の写真

名称 石井の七福神と田植踊
(いしいのしちふくじんとたうえおどり)
問い合わせ先 石井芸能保存会(会長:鈴木新美)
TEL:0243-22-5868
所在地 二本松市鈴石東町、錦町、北トロミ[地図]
交通 JR東北本線二本松駅から車で15分
東北自動車道二本松ICから18分

鈴石神社の太々神楽

受け継がれる伝統文化

県指定重要無形民俗文化財。鈴石神社の氏子により継承されてきた出雲流神楽で、春秋の例祭に境内の神楽殿で演じられている。音楽には牧歌的な美しさがあり、舞には岩代・磐城風ともいうべき特色を備えている。安達地方の神楽の代表的なものとして価値がある。

鈴石神社の太々神楽の写真

名称 鈴石神社の太々神楽
(すずいしじんじゃのだいだいかぐら)
問い合わせ先 鈴石神社太々神楽保存会(会長:斎藤文代)
TEL:0243-23-2532
所在地 二本松市鈴石町41[地図]
料金 無料(春・秋の例祭に演じられる。春は4月第3日曜日、秋は10月第3日曜日)
交通 JR東北本線二本松駅から車で15分
東北自動車道二本松ICから18分
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